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百鬼夜行抄 (1) (ソノラマコミック文庫) 少女漫画に分類していいのか悩みましたが・・・うむむ。どうなんだろう。
ソノラマなので、少年漫画かもしれませんね。
それともホラーになるのかな・・・??

飯嶋律は、今は亡き祖父から不思議な力を受け継いだ。
それは、普通の人間には見えない妖魔を見る力。

一話完結のお話で、妖魔や霊も絡んだ結構怖い話も多いのですが、飯嶋家に棲む
たくさんの妖魔や、律を中心とした飯嶋家の面々のおとぼけぶりが楽しく、何
とも言えない読後感があります。

代表格は、祖父が律を案じて守護者として残した、協力な妖魔の青嵐。
死んだ律の父親の体に住み着いているのですが、この青嵐のとぼけた感じがすごく
好きです。

死んだ後なのに、恐ろしく存在感のあるおじいちゃんもカッコよいです。

絵が繊細で綺麗なせいもあるのですが、ホラーなのにおどろおどろしくはなく、
ちょっと切ない感じのお話が多いかな。
人間の心とか、人と人とのかかわりの大切さとか、哀しさとか。
そんなものを感じさせてくれます。

三郎と晶のカップルもすごく好きだったのですが、三郎が鶏になってしまい、
今後の発展は難しいのかな。。。
経緯を考えると元に戻るのは難しいのかなと思いつつ、いつか幸せになって
くれたらいいなと思います。
2010/11/02(火) 01:30 少女漫画 PERMALINK
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